節約技術

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いますぐやめて!実は逆効果な節約術10選

節約のつもりでやっていても、まったく効果がない(むしろ逆効果)さまざなな節約テクニックがあります。絶対というわけではありませんが、逆効果になる可能性が高いものをピックアップします。

逆効果な節約術リスト

逆効果な節約術理由
自宅の冷房の電気代節約のためにカフェに行く冷房の電気代は一時間あたりおおよそ5円~10円(夜間は2円~3円)。カフェで5時間過ごしたとしても最大50円の節約にしかなりません。カフェ代のほうがはるかに高いです。もちろん本当にカフェに行きたいのであればいいですが、節約を目的にするのは本末転倒です。
冷房のスイッチを入れるのは、ぎりぎりまで暑さをガマンしてからエアコンは、リモコンの設定温度と室温の差が大きいとフルパワーで運転します。車にたとえるとアクセル全開しているようなものでエネルギー効率が悪化します。設定温度と室温の差が小さければ消費電力は最小限(60ワット程度=扇風機2つ分)になるので、少しでも暑く感じたら即エアコンのスイッチを入れるのが正解。結果として真夏は24時間つけっぱなしになります。
500円玉貯金貯金箱の購入費用がかかる。貯金箱を置くスペースを消費する。たまったお金を銀行に預ける時に手数料がかかる。500円玉を余らせることに意識(精神的エネルギー)を使う。そもそも場所を移動(財布から貯金箱へ)しただけで、資産が増加したわけではない。
安さを求めて遠くのガソリンスタンドに行く安いといっても差額は1リットル当たり10円程度。30リットル入れても300円の節約にしかなりません。5km遠くのガソリンスタンドに行った場合、往復で1リットルのガソリンと30分の時間を消費します。
特売品の買いだめ保管スペースが消費される。たくさんあると思うと使い方が雑になる。 在庫が多いと管理が大変になる(脳のリソースを消費する)。
アパレルブランドのファミリーセール売れ残り品しかない場合が多い。
食べ放題元を取ることは不可能。飲食店の原価率は30%と言われています。通常1000円の外食の原価は300円。これが食べ放題で1200円で提供されたとして、2倍の量を食べたとしても、600円分にしかなりません。
待機電力を気にしてコンセントを抜き差しする最近の家電の待機電力はほとんど1ワット以下。平均0.5ワットとすると、1日あたり0.3円の電気代がかかります。1年間で約100円。コンセントを抜き差しして半分に削減したとしても1年間で50円の節約にしかなりません。それよりも、抜き差しする手間とコンセントの劣化の損失のほうが大きい。
高価だが長持ちするものを買うメンテナンスコストがかかる。流行遅れになるリスクがある。
会費を支払うと割安で買える(コ○トコなど)大家族ならよいが、数千円の年会費の元をとるには大量に買う必要があるので本末転倒。