節約技術

元浪費家が買わない暮らし使い切る暮らしを実践

タダで気密性能(C値)を測定する方法を考えてみた

以前の記事

の中では、断熱性能(UA値)を計算しました。

次は気密性能(C値)を測定したくなりましたが、
専門業者に依頼すれば数万円の費用がかかります。

グーグル検索で「気密測定 自分で」で検索すると次の記事がヒットしました。

この記事によると、ドア開放力を測定することで差圧を計算する
すばらしい方法が提案されていました。

ドア開放力の測定には荷物用はかりが必要で、それが千円程度とのこと。
千円とはいえ測定後、二度と使わないであろう荷物用はかりの購入は抵抗があります。
(もちろんフリマサイトで売ればいいのですが手間がかかります)

そこで、家にあるもので荷物用はかりの代用品を自作することにしました。

用意するもの

空きペットボトル(500ml程度の水を入れることができれば何でもよい)
キッチンスケール(体重計など重さをはかることができれば何でもよい)
ワイヤー
輪ゴム
メジャー(40cm程度の長さをはかるもの)

荷物用はかりの代用品の自作手順

①写真のようにワイヤー+輪ゴム+ワイヤー+ペットボトルを作成

②ペットボトルに水の量を調整して何パターンかの重さにし、ペットボトルの重さと輪ゴムの長さを表にまとめる

g/cm(≒ばね定数)を確認すると一定でないことがわかりますので注意が必要です。

③輪ゴムを15本束ねて①と同じように、ワイヤー+輪ゴム+ワイヤーを作成して荷物用はかりの代用品にする