節約技術

元浪費家が買わない暮らし使い切る暮らしを実践

どうやったら一億円たまるのか?株?宝くじ?

結論

身の回りのモノを使い切ることを徹底すれば、ほとんどの出費はなくなります。その結果、お金は使い切れなくなり勝手に口座残高が増えていきます。

ホントにできるのか?

多くの人はお金を使いすぎなのです。以下を参照してください。

北山功氏の指摘のとおり、月に3万円あれば生活できます。

ある程度の給与水準にある会社に在籍している場合の話(私の実話)です。月給の手取りが28万円あったとして、そのうち3万円使うと25万円あまる(年間300万円)。さらにボーナス手取り60万円が年2回(年間120万円)。合計で年間420万円あまる。
とはいえ、これではあまりにも味気ないので、年間20万円程度は予備費(友人の結婚式や自己投資)を確保する。それでも年間400万円の貯金は十分可能。ほら25年で一億円たまるでしょ?

支出の具体例

以下は一人暮らしのケースですが、結婚したとしても、一人当たりにすれば、同等の金額になるはずです。(配偶者にも収入があればもっと生活は楽になる)
住居費については、独身時代は実家、結婚後は会社の借り上げ社宅で、ほぼ無料とする。

費目節約の手法節約効果月々の支出の目安
食費自宅のキッチンをできるだけ有効活用する。
食材は旬のもの(安くて栄養価が高い)を買う。
コンビニには行かずにマイボトルを持つ。
結果として自炊中心になり外食の時の4分の1の出費で済む。
家族3人で食費2万円台なんてネット記事もあるので一人2万円なら余裕ですね。
20,000
被服費洋服の物理的な寿命(やぶれ、毛玉など)になるまで着る。そのためには、流行に左右されないデザインのものを買う。
季節に関係なく一年中着れる服を買う。たとえば一年中、白シャツ+黒チノパン。
洋服は、おおよそ200回着ないと寿命が来ない。したがって、年に2着以上買う必要はない。1,000
(※1)
水道光熱費便利家電は使わない。たとえば洗濯の乾燥機は使わずに干す。
テレビの電源はつけっぱなしにせず見る時にだけつける。いっそのことテレビは捨てる。
掃除機は使わずにほうきかコロコロにする。
電気代:1,000
ガス代:2,000
水道代:2,000
運動不足解消
5,000
通信費通話はpovo(0円)、データ通信はマイネオパケット放題プラス(シングル5GB)にする。パソコンはテザリングでまかない、固定回線は契約しない。1.650
雑費トイレットペーパー、石鹸、リンスインシャンプーなど必要最小限にする。
買いだめはやめる。
在庫がなければ丁寧な使い方になり消費量は減る。1,000

※1 年間12,000円の月割りを想定(実際にはこんなにかかりません)

まとめ

・多くの人は不要なモノにお金を使いすぎ
・ある程度の給与水準の会社に在籍していれば、年間400万円貯金可能
・ほかに必要な支出もあるといった反論については、後日別記事で取り上げます。