新築戸建てに不要な住宅設備7選
2005年の初めて家を建てたときには採用したが2022年の2回目に建てたときには採用しなかった設備を列挙します
ネット環境の普及により知識を使うだけの職業は崩壊するのではないか?
困りごとがあったとき、なんでもユーチューブ動画で簡単に解決策を調べられる昨今、専門業者に依頼することが激減しています。そういった職業の今度はどうなるのでしょうか?私の場合買い物で人と会話するケースは住宅購入と自動車購入の場合だけで、その他はネット購入か非接触の店舗(GUなど)だけになりました。
結論
崩壊はしないが仕事量はだんだん縮小していく
理由
時間とお金を節約したい人が多数派だから。専門業者に依頼しないメリットは以下のとおり。
・専門業者の移動コストが発生しない
・依頼事項のコミュニケーションコストが発生しない
・専門業者に必要な利益の上乗せがない
・消費税がかからない
・本来稼ぐとかかる税金が節約して浮いたお金にはかからない
・自分の思い通りにできる
一方で、どうしても専門業者でないとできないことも多少は残る。
具体例
実際に私が実施したことおよび専門業者に依頼したことを列挙します。
まとめ
昨今は、プロと素人の差は限りなく小さくなっています。それは私の専門分野であるITエンジニアについても同様です。たとえば私が就職した1988年ごろはプログラミングは特殊な技能であり、習得するには会社が用意したコンピュータと教材を使うしか手段がありませんでした。しかし、今やユーチューブ動画でいくらでもプログラミングについて学べますので誰でもできるようになりました。
リビング階段はホントに人気なのか?
住宅情報サイト「スーモ」で新築戸建て住宅を見ていると半数以上の物件でリビング階段が採用されています。グーグル検索で「リビング階段」を検索すると「家族のコニュニケーションが増える」などのポジティブな情報が出てきます。リビング階段はほんとうに人気なのでしょうか?
結論
人気だと思わされているだけ(つまり売り手の業者の都合)?
どういうことか?
売り手側に、リビング階段を勧めるインセンティブがあります。
・工事費が安く済む
・狭い土地でも広いLDKを実現できる
具体例
以下は、2022年に建てた、わが家の2階の間取りです(リビング階段ではありません)。
収納と壁をなくしてリビング階段に変更すると以下のような間取りになります。
あーら不思議、18.6帖だったLDKが23.0帖になりました。しかも工事費は建具や壁がないぶん約100万円安く済みます。部屋は広くしたいし費用も抑えたい買い手に対して売り手側が提案できる「魔法の間取り」それがリビング階段です。なのでリビング階段にはさまざまなデメリット(「リビング階段 デメリット」でググれはわかる)もあることも忘れてはなりません。
まとめ
リビング階段がすべて悪いわけではありませんが、売り手側にはリビング階段にするインセンティブが働いていることを理解しておいたほうがよいですね。
お金持ちと貧乏人を分けるたったひとつの違いは○○?
同じ会社に勤めていて年齢も給与水準もそれほど変わらないはずなのに、ある人は資産が一億円以上あり、またある人はほとんど貯金がないということが起こっています。なぜそうなるのでしょうか?浪費が激しかったころから現在に至るまでの私の実体験をベースにまとめました。
結論
お金持ちと貧乏人は日々の空き時間の行動が違います。
どういうことか?
投資的行動:人的資本が増加し稼ぐ力や節約する力が身につく
消費的行動:時間とお金の両方を失う
具体例
投資的行動
・仕事のスキルアップのための勉強
・やりたいと思ったことは即実行→失敗を経験する
・料理スキルを習得
・家事スキルを習得
・セルフカット技術を習得
・法律の知識を習得
・税金の仕組みを理解
・携帯電話の料金プランを把握
・生命保険の収益構造を把握
・オトクな社会保障制度を把握
・モノの原価を把握
・読書の習慣
・不動産相場をリサーチ
投資的行動は、ある程度の時間が必要ですがお金はほとんど必要ありません。逆に仕事で実践すれば給料がもらえますし、本来出ていくであろうお金も節約できます。
消費的行動
・パチンコなどのギャンブル
・スマホゲーム課金
・買い物でストレス発散
・レジャー施設に頻繁に行く
消費的行動は、少しなら経験値として有効ですが、過度に行うと時間もお金も失います。また過度な買い物をするとゴミ屋敷になります。
まとめ
投資的行動によってさまざまなスキルを身につければ、これまで金を払って他人にやってもらっていたことを、すべて自分でできるようになり、ほとんどお金を使うことがなくなります。たとえば料理スキルがある人は料理スキルがない人とくらべて将来2700万円(1食500円節約×3回×30日×12か月×50年)の節約が可能です。
あえてお金を払った方が合理的なものは大量生産によるコストメリットがあるもの(たとえば食材や冷凍食品、水道光熱費、消耗品→合計月3万円程度)だけになります。
不動産業者の営業トークあるある
はじめに
不動産仲介業者に物件紹介を受けたときに私が実際に言われた営業トークをあつめました。
営業トーク具体例
線路沿いが気になる
将来(大きな)家が建つ心配がない
相場が上昇中
今すぐ買わないと将来買えなくなる価格になりますよ
相場が下落中
ここまで安くなったから今が買い時です
旗竿地で圧迫感あり
奥まっていて静かで子供にとっても安全
幹線道路で車がうるさい
人通りが多いと資産価値が高い
防音窓を設置すればよい(春秋の窓開けのことは触れない)
北向きで日当たりが悪い
南向きは夏暑いですよ
住宅ローン
月々の支払が家賃より安い(固定資産税や修繕費には触れない)
そんなにいい物件なら自分で買えば?
買いたいけどローンの審査が通らない。○○さんのような社会的地位がないので
まとめ
背中を押すという側面もあるので営業トークすべてが悪いわけではありませんが、客の意見に即座にこのような営業トークを言ってくる業者とは距離をおいたほうがいいかもしれません。
バブル期(1990年ごろ)は現在(2023年)より「豊か」だったのか?
いいえバブル期は豊かではありませんでした
バブル期にくらべ現在は「失われた30年」と一般的にはネガティブに語られることが多いです。しかし、私はむしろバブル期のほうが生きづらく、現在は随分生きやすくなったと感じます。そのことを書き留めておきます。
現在の方がよい時代だなあと感じること
現在 バブル期 不動産が買いやすい(物件価格が安くなり住宅ローン金利も1パーセント以下) 物件価格は激高。住宅ローン金利が5パーセント以上と高く、支払い総額は物件価格の2倍に(4000万円の物件だと8000万円支払い)。 不動産物件探しが効率的(ネット検索→グーグルマップで現地調査) 新聞広告をみて不動産業者に問い合わせ→業者とともに現地へ 自動車の品質が向上し長持ちするようになった(13年) 自動車の寿命は短かかった(6年) 悪しき習慣がなくなった バレンタインの義理チョコ、強制参加の会社の慰安旅行、行きたくもないディスコに付き合い おひとりさまが普通に おひとりさまは「かわいそう」という価値観 冠婚葬祭が簡略化 結婚式や葬式は盛大に行わなければならない 結婚するかどうかは個人の自由 「結婚」はしなければならいこと 夫婦は共働きが普通 男女雇用機会均等法(1985年)の施行後ではあったが女性は結婚すれば退職(寿退社)しなければならないという価値観はまだまだ根強かった 児童手当や保育所の無償化など子育て世帯への支援充実 左記のような制度は一切なし(厳密には制度自体はあったが条件が厳しくほとんどの世帯は適用外) 毎日同じ服でよい(服選びで悩まなくてよい) 2日続けて同じ服を着ることはダメなことが暗黙の了解で大量の洋服が必要 スマホの登場で劇的にモノ(所有物)を減らせた スマホ登場以前は単機能のカメラやビデオなどが必要。情報源や写真はすべて紙 情報収集はググるだけ ちょっとした調べものでも一日仕事だった 電話代が無料(povoでLINE電話した場合) 長電話(死語)すると電話代が高かったので直接会いに行っていた。しかも携帯電話でなく固定電話のみ パソコンが安くなった(数万円) 一台数十万円ぐらいしたので庶民には手が出ない ほとんどのモノが低価格または無料 住宅情報誌や求人情報誌すら有料 ネットニュースの誤りをコメント欄で指摘できる(このブログに誤りがあった場合、コメント欄で指摘してくださればうれしいです) テレビニュースで誤った情報が報道されても視聴者は手軽に指摘する手段がない マニアックな製品でもネットショップで簡単に手に入る 普通の店に売っていないようなモノ(電子部品など)は遠方の専門店を巡回する必要があった